設計には、機械設計、構造設計、機構設計、電気設計などがありますが、その中でクロスデザインが得意とする設計は、機械設計の中の【筐体設計】です。
筐体設計の中でも特に、樹脂筐体設計を得意としております。プラスチック、樹脂筐体の成形方法としては、一般的に『射出成形』が用いられますが、射出成形における金型や量産設計を考慮した、筐体設計をご提案させて頂きます。
筐体設計は、製品や装置の外観を形成するハウジング、ケース、または筐体の設計プロセスです。製品の機能的要件を満たし、人間工学、視覚的アピール、材料選択、製造方法、費用などの要素を考慮して、最適な形状やデザインを決定することが目的です。
製品の設計段階において、筐体設計は、製品の成功において極めて重要な役割を果たすこと共に、より優れた筐体設計が製品の品質や競争力を高め、市場での成功につながることがあります。
当社では樹脂筐体いわゆるプラスチック製の筐体設計が可能です。樹脂やプラスチック材料は、一般的に「射出成形」という方法で成形します。射出成形は、加熱したABSやPPなどの樹脂を金型に流し込み、冷やし固めることで複雑な形状の筐体を量産できます。樹脂筐体の特徴は、量産性に優れ、板金筐体やダイカスト筐体に比べて軽量なことです。その他、鉄やアルミなどの金属の板を使った板金筐体の設計実績もございますので、お気軽にご相談下さい。
製品の要件に合わせた最適な筐体の設計が行われます。外観デザインや機能性、強度など、様々な要件を考慮し、最適な筐体を設計することができます。
筐体の設計に必要な時間やコストを削減することができます。CADによる3D設計やシミュレーションにより、製品開発期間を短縮することができます。
筐体の設計により、製品の品質が向上することが期待できます。製品の強度や剛性を考慮し、適切な素材や形状を選択することで、製品の寿命を延ばすことができます。
筐体の設計により、製品のコストを削減することができます。最適な素材を選択し、製品の形状を最適化することで、部品の数を減らし、製造コストを削減することができます。
筐体の設計により、製品を競合製品と差別化することができます。デザイン性や機能性を考慮し、他社製品とは異なる独自のデザインを実現することで、製品の魅力を高めることができます。