case 33

スティック自動充填包装機 展示会用VR制作

スティック自動充填包装機 展示会用VR制作
三光機械株式会社

■背景
三光機械株式会社は従来、海外展示会出展において、設備そのものを輸送され、展示されていましたが、
参加するためには会場までの移動が必要であり、これが大きなコストや時間の負担となっていました。
また、展示ブースにも限りがあり、設備の展示数が制限される状況でした。

■目的
設備の特長を効果的に伝えるためのVR体験が実現し、展示会でPRしたい。
実物を持ち込むことなく、来場者に設備の魅力を実感してもらう。
また、VRを用いることで物理的な移動や物資の輸送が不要になるため、これらのコストや時間を節約したい。

■ソリューション
当社は、以下のソリューションを提供しました。
・8.7メートル×7.7メートルの大型設備の操作シミュレーションをVRで実現するため、設備の主要機能をリアルに再現する設計をしました。
・複数の設備を設計図からモデリング、マテリアル作成、アニメーション作成と一貫製作後、VRデータ内で各機械を連動するようプログラミングしました。
・VRデータをご確認いただき、修正を重ねながら、展示会での説明に使用できるリアルな動きを再現しました。
・VRデータをもとに動画用に調整することで、PR用の動画制作もおこないました。

■実施プロセス
企画・設計: クライアントと協力して、設備の主要機能や操作フローを分析し、VR体験の設計を行いました。
3Dモデリング: 設備の精密な3Dモデルを制作し、VR環境内での操作シミュレーションを構築しました。
インターフェース設計: ユーザーが直感的に操作できるインターフェースを設計し、VR体験の使いやすさを向上させました。
デモンストレーション: VR体験のデモンストレーションを行いました。

■成果
設備の複雑な機能をVRでシミュレーションすることで、顧客に対してより具体的な体験を提供。
物理的な移動や物資の輸送が不要になるため、これらのコストや時間を節約。
VR体験を通じて、設備の全貌を簡単に理解できる。

■今後の展望
今後も国内外の展示会はもちろん、営業活動やお客様の来社時にもVR技術を活用され、
他の製品や設備のプロモーションに展開していくされる予定。

設備のVR体験についてさらに詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
私たちのVRソリューションがどのように貴社のプロモーション活動に貢献できるかをご紹介します。