「光BOX+」リモコン開発インタビュー

なぜこのようなユニークなリモコンが生まれたのか?世界最速をかかげる「クロスエフェクトの技術力」、スピーディな試作を可能にする「光造形」など、「光Box+」リモコン開発の背景を、デザインチームリーダー亀川和義が語ります。

技術グループ デザインチームリーダー 亀川 和義

ムービー編

なぜこのようなリモコンが生まれたのか?

クロスエフェクトの技術力

質問

クロスエフェクトの速さの秘密はどこにあるのですか?

亀川

我々クロスエフェクトは、光造形、真空注型という技術で世界最速試作メーカーとしてうたっております。我々は「開発者を徹底的にサポートし、期待を超える試作品をどこよりも速く提供する」というミッションを掲げています。各個人が技術の速さを追求することはもちろんですが、ただそれだけでは限界があります。そこで我々は各セクションで様々なシステムに頼ることにより、「お問合せ」から「納品」、「検収」までのトータルでのお客様の開発期間の短縮に努めています。

光造形がもたらしたもの

質問

光造形で試作をするメリットを教えてください。

亀川

光造形の最大の特長は、「削り出し」では作れない形、つまりは刃物が入らないような入り組んだ形のものでも精密に、しかも高速で作れてしまいます。複雑な形状になればなるほど光造形の優位性が出てくると思います。デザインをご依頼されたお客様にいち早くモデルをご提供できますので、工期の短縮、あるいは時間が余った分、もう1案生み出すことに時間を費やして頂けるのではないかと思います。速さと精密さという意味では光造形は群を抜いているかなと思います。

デザインへのこだわり

質問

このリモコンのデザインの特徴を教えてください。

亀川

今回の光BOX+のリモコンの開発にあたり、当初NTT様からいただいた要件としては「握り易いもの」そして「十字キーをメインにしたもの」という点だけでした。そこで握りやすい形をイメージしていく中で、「究極の握り易いカタチ」として野球のボールをベースにしてはどうかと考えました。要は野球のボールに十字キーをとりつけて、そしてちょっと形を変えていく。そういう発想で形づくってきました。光造形による試作を何度も繰り返し、細かな形にこだわることができた結果、他ではあまり見たことのない形をしたリモコンを生むことができたと思っています。

開発者としての思い

質問

リモコンをどのように使われたいですか?

亀川

このリモコンはすごくかわいらしい形をしています。子供たちが笑顔でつかってくれたらいいかなと思っています。最近の子供たちは映像とかゲームといったソフトウェアには 興味を示すが、こういったいわゆるモノには少し関心が薄い傾向にあるような気がしています。子供たちがこのリモコンを取り合って使ってくれると私はうれしいです(笑)。